アラフォーママのhappyブログ

40代、好きな物を紹介

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熱田神宮 神楽殿

名古屋に来たからには、と

熱田神宮へ行ってきましたよ。

 

早朝、とは言っても8時前くらい

でしたがけっこう参拝者の方が

いました。

 

本殿にお参りし、ぐるりと境内を

散策しました。

 

綺麗な神楽殿です。

 

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神楽殿の前に椅子があったのですが、

その椅子に、だれが彫ったのか・・・

 

蝶やひょうたんの彫りがありました。

 

ちょうどそこに居合わせた地元の

方が教えてくれました^^

 

 

こういった遊び心、楽しいですよね。

 

 

 

 

 

 

名古屋名物 山本屋本店の味噌煮込みうどん

名古屋名物の味噌煮込みうどんを

食べてきました^^

 

山本屋本店さんの方です。

 

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後から知りましたがけっこう

有名なところなんですね。

 

「山本屋本店」と「山本屋総本家」と

あるみたいで、同じ系列かと思いきや

 全く違うお店らしいです。

 

私が行った山本屋本店は味噌煮込み

うどん一択(トッピングなどは多数)

ですが、

「山本屋総本家」はきしめん

味噌おでんなど、味噌煮込みうどん

以外のメニューが充実しているそう。

 

初めて食べた味噌煮込みうどんですが、

最初は衝撃でしたね^^;

 

うどんといえばコシがあるさぬき系の

うどんが好きで食べていたので、

一口食べて、

『このコシのない物体は一体・????』

と頭の中がハテナマークといった感じ。

 

食べられないことはありませんが、

また行こう!とはならないかな。

 

名古屋コーチンは美味しかったです^^

 

 

 

 

 

夏においしいかぼちゃスープを作りました

栄養満点の夏スープをかぼちゃで

作りました。

 

かぼちゃ大好きで、煮物だけでなく

スープも良く作ります^^

 

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【材料】

かぼちゃ1/4個
玉ねぎ1/2個
バター20g
⚫︎水350ml
⚫︎コンソメ1個
⚫︎砂糖小さじ1
⚫︎しょうゆ小さじ1/2
◎牛乳300〜350ml

 

美味しかったです^^

 

読書感想文:村上龍著『コインロッカー・ベイビーズ』

心に残る本

村上龍著『コインロッカー・ベイビーズ』。

 

高校生の頃、暑い暑い夏休み、クーラーの効いた自宅で、だらだらと横になりながら何気なしに読み始めたのが、その本との出会いでした。


村上龍著の、コインロッカー・ベイビーズ


唐突もなく始まった物語の序盤から、退廃的で何もかもが歪んでいて、そして疾走するような本のストーリーに、本当に食事をとるのも忘れる程に、夢中になったのを今でも思い出します。


幼い頃に、それぞれにコインロッカーに捨てられていた行動的なキク、そしてあまりにも純粋な狂気を持つハシ。

 

それを読むなんでもない高校生の、ちっぽけな自分。


その時に本のページを捲りながら、何のドラマ性もない自分にもどかしさを感じて、泣きたいような気持ちになったこと。


そのすべてが合わさった空気を、今でも暑い日に突然思い出すことがあります。


作家、村上龍氏の本はその後もいくつか読ませていただいてますが、やはりここまでガツンと心に響いた本は、この本だけでした。


この本の特別な雰囲気とあわせて、きっと自分が、このまま何も成さぬまま大人になってしまうのではないかと、初めて焦りを覚えた事を、

 

今でも大切な想い出としてありありと本のページをめくるだけで思い出せるのが、私がこの本を好きな理由なんだと思います。

 

 

 

読書感想文:三浦しをんさんの「風が強く吹いている」は走りたくなる小説

三浦しをん「風が強く吹いている」

 

三浦しをんさんの「風が強く吹いている」は走りたくなる小説です。

 

弱小陸上部が駅伝チームを作り箱根駅伝を目指す話なのですが、陸上経験者はもとより、

ランニングが趣味の方、走ることと縁がなかった方でも、爽快感や達成感、感動を味わうことができます。

 

怪我を抱えながらも走ることをやめられない選手や走るために生まれてきたような選手もいれば、走ることが苦手なメンバーも出てきて、人物像も多様で、それぞれがとても魅力的です。


この小説が好きな理由は、走ることの感覚や楽しさを味わうだけにとどまらないところです。

 

周りから何を言われても自分の信念を突き通す姿、挫折を味わいながらも自分を見つめ続ける姿に励まされます。

 

一見青春小説なのですが、走ることを通して、人生を味わっていくエッセンスが詰められているように感じます。

 

何度読んでも、情景が新鮮に浮かびううう上がってきます。

 

読み終えた時には、なんともいえない満足感に浸ってしまいます。

 

苦節を乗り越え、人と交わり、喜びを知り、今までの日常を丸ごと抱えて最後まで走りきることは、どこか人生を送っていくことと似ているような気がしてきます。

 

元気がなくなってきた時、自分の人生に不安が翳った時、この小説をつい手に取ってしまいます。

 

 

 

シルヴァスタイン作の絵本「ぼくを探しに」

 

「ぼくを探しに」

 

有名なこの作品は、シルヴァスタイン作の絵本です。


30年前に絵本の専門店で見つけたこの絵本は、絵も単純で、言葉も少ない。


でも深く深く、色々な事を考えさせられます。小さな子供に理解出来るのか疑問に思う事もありますが、


老若男女問わず読んでもらいたい本です。


好きな理由は、切なく、愛を感じられることです。


大きく言えば、自分の今までの人生とこれからの人生を考えさせられます。


主人公の、欠けた円(パックマンの様な姿)がころがりながら、自分の欠けた部分のカケラを探す旅をするお話です。


その旅の先々で色々なカケラに出会い自分の欠けた部分にはめて旅を続け、ぴったりはまらないことに苦悩して、最後には・・・。

ラストは是非読んでもらいたいです。


今までにこの絵本を色々な人に勧めて来ましたがみんなが同じ様に感動し、考えさせられ、自分を見つめ直すきっかけになったと言っていました。


私もこの絵本に出会えた事に感謝しています。
30年たった今でも読み返してしまいます。


その度に以前読んだ時とは違う感じ方を経験しています。

これは出会いを求め苦悩する、愛の旅を描いた絵本だと思います。

絵も可愛くシンプルで読みやすいのも好きです。
絵本なので当たり前ですかね。

 

 読む人によっても、読む時期によっても捉え方も変わって、これは絶対に1度は読むべき本だと思います。